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環境影響評価研究グループでは、船舶の活動に伴う大気汚染や海洋汚染などの環境問題を解決するために、環境汚染に関する現象解明、環境影響の評価を行なうための研究に取り組んでいます。また、船舶による環境汚染の予測や評価の手法の研究成果として、大気汚染や海洋汚染などの環境影響を評価し,環境政策や汚染対策の立案のための支援ツールの開発を行なっています。 ★船舶からの排ガスによる大気汚染に関する環境影響評価手法の開発 船舶の主機関などから排出される排ガス中の硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)などは、大気を汚染し、人間の健康を害する大気汚染物質です。そのため、船舶からのこれら大気汚染物質の排出量や大気中濃度を解析し、船舶の大気汚染を防止するための環境対策の有効性を評価するための手法を開発しています。
★船舶からの油及び有害液体物質の排出・流出による海洋汚染の防止のための研究 船舶が衝突や座礁などの海難事故により貨物油や燃料油を流出した場合、油処理剤の散布やオイルフェンスの展開などを行ない、油による被害を小さくする必要があります。本研究では、海難事故に加え、過去の沈没船からの油の流出を対象に、油が流出した場合の海水中濃度を解析し、海洋汚染を防止するための対策の立案を支援する評価手法を開発しています。
★船底防汚塗料による越境水生生物の移動防止のための研究 越境水生生物の移動による生態系の破壊が環境問題としてクローズアップされてきています。水生生物は、船舶のバラスト水に含まれたり、船体の表面(水面下)に付着して移動をします。本研究では、防汚塗装の生物付着効果に着目し、防汚塗装した船舶へ生物が付着する現象や防汚塗料の生物付着防止効果等について研究を行なっています。
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