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ディーゼルエンジンの排ガス浄化に関する研究



地球環境との調和をめざす次世代型ディーゼル機関


 97年の地球温暖化防止京都会議やハイブリッドカーの実用化等に象徴されるように、地球環境の保全への関心が世界的に高まっています。当所では過去数年間にわたり、舶用ディーゼル機関からの窒素酸化物(NOx)等の大気汚染物質の排出特性の調査や、排出抑制技術の研究を行ってきました。
 98年度には実験用舶用機関の電子制御化に着手し、現在はNOxおよびPM(微粒子状浮遊物質)の同時低減に関する研究を行なっています。

日本における分野別NOx排出状況

  船舶から排出されるNOxの比率は日本の場合、全体の17%を占めます。
(「気候変動に関する国際連合枠組み条約」に基づく国別報告書(94.9)のデータより作成)

低エミッション・次世代型ディーゼル機関をめざして

舶用機関からのNOx、PMの同時低減の研究(研究期間:2001〜2004年度)

 燃料噴射時期および吸排気弁の開閉時期を電子制御化することにより、それぞれ独立にタイミングを変更することが出来ます。本研究ではそれぞれのタイミングを変化させた実験を行ない、燃費を悪化させること無くNOx、PMなどに代表される大気汚染物質の排出を最小限にするタイミングを調べています。


電子制御化を行なった4サイクル舶用ディーゼル機関


電子制御化エンジンの全体構成図


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