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リモートセンシング研究グループ



概要

 リモートセンシング研究グループでは,主として油・化学物質流出などへの対策技術,蛍光ライダーなどによる環境モニタリング技術に関する研究を進めています。



レーザー光を用いた海洋環境観測

 地球規模の大気汚染,地球温暖化,海洋汚染等の環境問題が最近注目されてきています。こうした問題を解決するためにはまず,どの程度環境が悪くなっているのか調べる必要があります。レーザーレーダは,ライダー(LIDAR:Light Detection and Ranging)とも呼ばれ,レーザー光を用いて非常に広い範囲の大気中のエアロゾル分布を調べ,映像化できる移動式の装置です。

ライダー観測装置(レーザー光を用いた海洋環境観測装置)
ライダー観測データベース
流出油モニターのためのヘリコプター搭載蛍光ライダー



化学物質を輸送する船舶における揮発性ガス濃度に関する研究

 ベンゼンは岸壁での荷役作業中や海上輸送中に蒸発しガスとなって、船舶から大気中に漏出・排出されていますが、乗組員及び荷役従事者らは排出源の近くで作業を行うため、健康被害が懸念されました。このため、1996年IMO(国際海事機関)において、ケミカルタンカー等でベンゼンを含む物質を輸送する場合、乗組員のベンゼンガスの曝露に対して、8時間の作業中の平均濃度(TWA)が1ppm、15分間の平均濃度(STEL)が5ppmを超す場合、保護具を装備するよう勧告が出されました。本研究では、船舶から漏出・排出されるベンゼンガス濃度と暴露濃度の実態を把握し、暴露を抑制するための対策について調査しました。

化学物質を輸送する船舶における揮発性ガス濃度に関する研究


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