乗船者が船内から避難する状況をコンピュータで再現するための避難シミ ュレーションプログラムの開発を行います。このシミュレーションにより迅 速な避難ができる船を設計することができます。シミュレーションプログラ ムは実船での避難実験により改良が行われます。 多数の乗船者が船内から迅速に避難するためには、通路や階段等の船内の 配置や構造が避難しやすく、また乗船者が冷静に行動することが必要です。 乗船者が避難する状況を固体モデル等によりシミュレーションし、避難時間 が短いことや船内で滞留が起きないこと等を確認します。
避難シミュレーション(練習船 青雲丸での避難実験) (上段から避難開始後、3秒後、9秒後、15秒後を示す)避難・退船実験
実船での避難実験を行い、避難シミュレーションプログラムの改良や検証 に必要なデータを集めます。多くの被験者による実験で、通路の狭さや急峻 な階段等船舶特有の構造による避難行動の特徴を調査します。
実船での避難実験(練習船 青雲丸)