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舶用ガスエンジン
 現在、ほとんどの舶用エンジンにはディーゼルエンジンが採用されています。ディーゼルエンジンは信頼性、燃費、耐久性、負荷応答性等において高い技術水準にあります。一方でNOx、SOx、すす等の環境負荷物質の排出量が多いことが課題になっています。近年、船舶から排出される環境負荷物質の削減に向けた国際的な気運が高まっており、船舶における環境負荷低減技術の研究開発が各方面で推進されています。このような状況の中で環境負荷物質の排出量を大幅に削減することが可能な舶用ガスエンジンが注目されています。ガスエンジンは燃料に天然ガスを用いたエンジンであり、燃料がきれい、燃焼するときに環境負荷物質を生成しにくいといった環境に優しい特徴を有しています。
 動力システム研究グループでは、ガスエンジンを船舶に用いるための研究を推進しています。発電出力400kWのガスエンジンを用いて、燃料ガスの成分の違いがエンジンの性能におよぼす影響に関する研究、異常な燃焼を検出するシステムに関する研究、排ガス再循環や水素混合燃焼に関する研究などを実施しています。
図 発電出力400kWのガスエンジン
詳細情報・関連ページへのリンク

ガス燃料の組成変化が機関性能に与える影響:第15回研究発表会講演集(2015年)より