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風荷重模擬装置を使った自由航走模型試験
 (運動性能研究グループ写真・動画集)
概要
 模型実験で風と波の影響を同時に評価するためには風と波の環境を同時に再現する必要があります。波は造波装置で再現できても風の再現は自由に走り回る模型船を対象とする場合は容易ではありません。ダクトファン型補助推力装置の技術を応用することで、模型船の位置・方位や船速の状況を問わずに想定した風の影響を模擬できる風荷重模擬装置を開発しました。

写真・動画
  • 風荷重模擬装置(左,船首部:右,船尾部)
     時々刻々計測された船速・船首方位と想定した風向・風速から船に働く前後・左右の力と回頭モーメントを算出して6台のダクトファンに分配して所定の風荷重を模型船に与えます。発生する力とモーメントは船体動揺による慣性力の影響を考慮した上でフィードバック制御されます。前後方向の力は舵効き船速修正による補助推力と兼用です。
     
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  • 風荷重模擬装置を使った実海域環境下の自由航走模型試験
     船首右30度からの波と風を想定した実験です。黄色の房の状況から右舷側の2台のダクトファンが作動中であることがわかります。舵効き船速修正と風荷重模擬装置によって風と波が併存する実海域環境下での実船の性能を模型実験で調べることができるようになりました。