期間
平成14年4月〜18年3月

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概要 |
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国内物流システムに関する種々の問題を解くとともに、汎用性の高い物流シミュレータの開発を行います。 |
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内容 |
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内航物流は国内物流のうちトンキロベースでおよそ40%ものシェアを占めており、国内物流で非常に重要な地位を占めています。しかし、長期にわたる不況による荷主企業経営体力の低下、船員確保や後継者確保の困難、恒常的な運賃値下げ圧力等多くの問題を抱えており、また船腹調整事業の廃止等による競争原理の導入などの規制緩和、、IT化や経済のグローバル化の進展、モーダルシフトへの要請の高まり等によって大幅な構造変革を必要としています。そして、構造変革を的確に行うために、精度の高い予測・評価に基づいた物流政策や企業コンサルティングが求められています。
ところが、変革期にある海運業界およびそれを取り巻く環境は時々刻々と構造が変化しています。従来主として用いられてきた、伝統的な計量経済学的アプローチでは、システムの変更が無いと仮定している上に過去のデータに依存しているため、適切に解析を行うことは困難です。現在の物流政策や、造船・海運等の物流関連企業経営に対して十分な精度を持った立案・評価を行うには、物流シミュレーションが非常に有力なアプローチであると考えています。
しかし、物流シミュレーションによる研究はまだ緒についたばかりであり、個々の課題に対してその都度シミュレーションプログラムを作成して対処しているのが実状です。十分な研究能率・精度を確保し、また研究委託先の要請に的確・迅速に答えるためには、大規模かつ複雑な対象にも適用でき、かつ多様性・拡張性も確保されている高速な物流シミュレーションシステムを開発する必要があります。
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本研究は、国内海上物流主要品目(右図)を順次組み入れ、また国内物流に関する以下の課題を適宜解くことを通じて、当該課題に対する有益な知見を得ると共に、汎用度の高い物流シミュレーション手法およびそのシステムを開発することを目的としています。 |
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シミュレータで解く課題 |
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@物流需要の変化の解析
・産業基礎資材の物流量の低下の原因
A物流の効率化・合理化に関する各種評価
・荷主企業のアライアンス
・中間デポの統廃合最適化
・元請け船社の集約
・インフラ投資
・規制緩和
・船社のIT化・e-ビジネス化
B環境保全等のシステムに関する評価
・物流システムの大型化
・モーダルシフト
C国際競争力保持拡大に関する課題
・国土交通計画案
・各種物流合理化の総合構想
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