浮体式洋上風力発電システムの研究開発

 
   海技研では、これまでに蓄積してきた浮体技術等を活用して、浮体式洋上風力発電システムに関する基礎研究を進めてきました。 平成22年度から、今までの成果を踏まえ、各種ある浮体形式の中で、コスト面の観点からスパー型(円筒型)浮体を取り上げ、研究を進めています。
 この研究では、陸上並みの発電コストを達成できる浮体式洋上風力発電システムの基本技術を確立するとともに、 技術検討を通じて得られた知見に基づき風力発電の普及や産業振興の一助となる設計ガイドラインを作成することを目的に、 洋上でも高い発電効率を達成できる風車ブレードのピッチ角制御手法や浮体式洋上風力発電システムの安全性評価を行うための 風車・浮体・係留一体挙動解析プログラム等のツール開発を行っています。
海技研で現在検討している
浮体式洋上風力発電システムのイメージ
  風車ブレード・ピッチ角制御の
イメージ
浮体式洋上風力発電システムのイメージ   風車ブレード・ピッチ角制御のイメージ

 このたび、開発中のツール検証を目的とした浮体式洋上風力発電システムの水槽試験を実施しましたので、動画で紹介します。
 海技研では、本研究開発を通じた、日本の浮体式洋上風力発電システムの実現に向けた技術的貢献とともに、設計ガイドライン等の作成を通じて、普及のための環境整備に貢献していく予定です。

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試験状況

 

制御の効果

試験状況の動画   制御の効果動画
スパー型浮体の洋上風力発電施設の模型を水槽に浮かべて、波及び風を当てて浮体の動揺や発電量の計測を行っています。   風車のブレード(羽根)のピッチ角をコンピュータ制御することにより、浮体動揺を減らす試験をしています。


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