第9回海上技術安全研究所講演会
― 2009年11月9日、千代田区の砂防会館で開催 ―
 第9回海上技術安全研究所講演会を11月9日、東京都千代田区の砂防会館において開催しました。

 今回は、「未来を拓く環境技術戦略」と題して、主に船舶からのGHG(温室効果ガス)削減対策、さらに最新の環境関連技術の方向性と環境対策に取り組む視点を紹介しました。

 井上四郎理事長はあいさつで、海事産業を取り巻く情勢ではGHG問題への対応が急務であることを指摘したほか、「経済情勢はリーマン・ショック以来、1年間受注はほぼストップしている。あと1年続くとの見方もある」とし、2012~13年納期の市場に対し「技術情報提供でサポートしていくことがわれわれの使命」である考えを表明しました。

 特別講演の講師として国土交通省の小野芳清局長及びトヨタ自動車株式会社の伊原保守専務取締役をお招きし、小野局長には「海事環境行政の方向性」について、伊原専務には「トヨタの環境経営とは」と題して講演いただきました

 小野局長の講演に対し「行政及びIMO(国際海事機関)の動きがよく整理されてわかりやすかった」、伊原専務の講演では「異業種とはいえ、物流、移動手段に関係するものとして、リーダーカンパニーの深い考え方は大変勉強になった」といずれも好評でした。

 講演会には、海外からの入場者が3名にのぼったほか、半数近くが都外からの参加者でした。



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