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海技研、海事産業へのリスク・ベース・アプローチの適用に関するワークショップを開催
(独)海上技術安全研究所(理事長 井上四郎)は5月22日(火)及び23日(水)、欧州SAFEDOR(欧州委員会第6次枠組計画における技術革新を通じた安全性向上による欧州海事産業競争力強化プロジェクト)、(社)日本船舶海洋工学会、(財)日本船舶技術研究協会との共催により、「海事産業へのリスク・ベース・アプローチの適用に関するワークショップ」を開催しました。
(プログラム及び講演資料はこちら)
ワークショップでは、船舶設計へのリスク・ベース・アプローチの導入に向けた取組みに関して、欧州、韓国及びわが国のリスク設計の専門家など有識者による講演と、国内外の海事関係者延べ101名の参加を得て活発な議論が行なわれ、リスク・ベース・アプローチに関するIMOの規制動向や海事産業の将来動向の知見を得る貴重な情報交換の場となりました。
リスク・ベース・アプローチの船舶への適用は、リスクが安全指標として数値化可能となった今日において、これまでの船舶の伝統的・経験的設計手法に取って代わり、安全性能はもとより積載能力や運航能力の最適化を含めた新しい設計ツールとしての開発検討が行なわれています。
ワークショップの1日目は、リスクに基づく設計、リスク・モデルの適用方法、費用便益の分析及び浸水確立の予測方法など、最新の技術動向が紹介され、リスクに基づく設計への各種設計ツールの適用可能性について議論されました。また、2日目はこのようなリスクに基づく設計はどのように承認され得るのか、許容されるリスクの判定基準、IMOにおけるゴール・ベースド・スタンダードのセイフティ・レベル・アプローチに関する最近の動向が紹介され、将来の規制の枠組においてリスクに基づく設計やその承認手続きがどのように見通せるのかについて議論されました。
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| 講演風景 | 2日目のワークショップに参加された皆様 |
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