平成24年2月23日
独立行政法人 海上技術安全研究所
 

難燃性燃料に対応した
ハイブリッド・インジェクション・システム(HIS)の燃焼改善効果
3月23日、三鷹本所で公開実験を実施

 独立行政法人海上技術安全研究所(理事長 茂里一紘)では、舶用ディーゼルエンジンの 排ガス規制や燃費低減に対応するための研究開発に取り組んでいます。 その一環として、多様な燃料に対応できる燃焼技術の研究開発にも取り組んできており、 着火性の悪い燃料の燃焼改善に効果的なシステムとして、従来の機械式燃料噴射装置に 小型の電子制御式燃料噴射装置を組み合わせ、主噴射の前後に補助的な燃料噴射(それぞれ、 プレ噴射、アフター噴射と呼ぶ)を可能とするハイブリッド・インジェクション・システム(HIS)*を 開発しています。
今回、このシステムを組み込んだ舶用4ストロークディーゼルエンジン(3気筒、最大出力257.4kW/420rpm) により、着火性の悪い燃料(セタン指数30;分解軽油(LCO)-軽油混合油)を使った以下の実験を ご覧いただく予定です。
  1. プレ噴射による低負荷運転時のノッキングの解消
  2. プレ噴射量及び噴射時期を変えた場合の燃焼状態の変化
  3. プレ噴射による始動の円滑化
また、実験の前後において説明及びディスカッションを予定しています。
  注)*ハイブリッド・インジェクション・システム(HIS)
追加した小型の電子制御式燃料噴射装置には、自動車用のコモンレールを活用。 従来のエンジンに安価かつ簡易に燃料噴射系を組み合わせることにより燃焼改善を図ることを 目的に海技研において開発中。着火性の改善の他、燃費低減、NOx低減の可能性がある。
  1. 日    時:平成24年3月23日(金曜)13:30〜15:30
            参加ご希望が多い場合には、上記午後(13:30〜15:30)の部のほかに、
            午前の部(10:30〜12:30)を実施する予定でいます。
            その際、申込者の方々に弊所からあらためてご連絡を差し上げます。
  2. 場    所:(独)海上技術安全研究所 東京都三鷹市新川6-38-1
            本館1階第1A会議室
  3. 連絡先:(独)海上技術安全研究所
               企画部 知的財産・情報センター 広報・国際係
               Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3247
               E-mail: info2@nmri.go.jp

    定員に達しましたので一旦締め切っております。
    誠に申し訳ありませんが、追加の実施につきましては、今後の申し込みの状況も
    踏まえて判断させていただきます。その際には追ってご連絡申し上げます。          
  4.          
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