平成24年8月20日
独立行政法人 海上技術安全研究所


9月1921日、海運クラブで「Hydroelasticity2012」開催

6回船舶・海洋工学分野における流力弾性に関する国際学会

 


  海上技術安全研究所及び東京大学は、一般財団法人日本海事協会(上田徳会長)の後援のもと、船舶・海洋工学分野における流力弾性に関する国際学会(Hydroelasticity2012、実行委員長:東京大学大学院海洋技術環境学専攻・高木健教授及び独立行政法人海上技術安全研究所構造系構造基準研究グループ・小川剛孝グループ長)を平成24919日から21日の3日間開催します。
 近年の船舶・海洋構造物の大型化に伴い、船体曲げ振動等のいわゆる「Hydroelasticity(流力弾性)」と呼ばれる問題が従来以上に注目されるようになっています。このような中、IMO(国際海事機関)で策定されたGBS(目標指向型船舶建造基準)の機能要件においても、船体曲げ振動等の影響を考慮した船舶の構造強度設定といった要件が規定されています。
 一方、船体曲げ振動等が船舶や海洋構造物の構造強度に及ぼす工学的な影響の詳細については、学究的には必ずしも十分に解明されておらず、世界の研究者、技術者が現在精力的に取り組んでいる分野の一つとなっています。
 このような状況を踏まえ、海上技術安全研究所及び東京大学は、日本海事協会の後援を受けて、波浪中における船体の流力弾性構造応答といったトピックスを中心に、国内外の耐航性、構造強度、船舶・海洋工学等に関する最先端の研究成果を紹介する表記学会を下記の通り開催します。


1.開催日時/場所                                                
   平成24年9月19日(水)~9月21日(金)
   海運クラブ(〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-4 海運ビル

2.主な内容
 ○基調講演
 (1)「ホイッピングやスプリンギングによる船体曲げ振動が構造強度に及ぼす
   影響の合理的評価」
      日本海事協会 技術研究所所長 松本俊之氏
 (2)「深海開発における流力弾性問題について」
     ブラジルサンパウロ大学 Kazuo NISHIMOTO教授
 ○一般講演
     波浪中における船体構造応答
     流力弾性を考慮した船体及び海洋構造物の応答評価 他

3.主な講演者(一般講演)
      柏木 正氏 (大阪大学教授)
       O. M. Faltinsen(ファルティンセン)氏 (ノルウェー工科大学教授)
       P. Temarel(テマレル)氏(英国サザンプトン大学 教授)
       他、海上技術安全研究所、イタリア海事研究所(INSEAN)、中国船級協会、
       ロイド船級協会、日本海事協会、ノルウェー船級協会、IHIMU、川崎重工業 等全46講演

4.プログラム(別紙参照 PDF版95KB)
    学会は英語で行います。(プログラムは都合により予告なく変更されることがあります。) 

5.問い合わせ先
    Hydroelasticity2012実行委員会事務局
    (独)海上技術安全研究所
    東京都三鷹市新川6-38-1
    電話: +81- 422- 41-3068
    ファックス: +81-422- 41-3085
    Email: hyel2012@nmri.go.jp
    Website: http://www.hyel2012.com



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