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おしらせ

 

2017/10/27

 

 

齊藤研究員、日本航海学会からフレッシュマン講演奨励賞を受賞

 
 

知識・データシステム系知識システム研究グループの齊藤詠子研究員は、日本航海学会第137回講演会において、日本航海学会からフレッシュマン講演奨励賞を受賞し、10月20日(金)に表彰式が執り行われました。
 

 
講演論文名:
スマートフォンによる小型船舶の衝突防止に必要な進路と速力の推定

著者:
齊藤詠子、福戸淳司、南真紀子、沼野正義

講演論文内容:
船舶事故隻数は減少しているものの、過去10 年継続して年間2,000 隻以上であり、中でも7 割以上がプレジャーボート、漁船、遊漁船の関係する事故です。衝突事故防止の有効な手段としてAIS の利用があげられますが、AIS は小型船舶に搭載義務がなく高価であるため普及には至っていません。スマートフォンにより小型船舶の衝突防止に必要な情報を提供できれば、少ない投資で小型船舶の安全性を向上させることが期待できます。本研究では、実船により情報提供の遅れに関係するスマートフォンとサーバ間の通信時間、スマートフォンのGPS の位置精度の分析を行いました。また、スマートフォンから得られた航跡を用いて、直進航行状態の判定とその進路および等速航行状態の判定とその速力の推定法を提案し解析を行いました。解析結果より、スマートフォンは自船への航行支援として利用可能なレベルで自船情報を収集し、他船の情報を提供できることが分かりました。
齊藤研究員

日本航海学会の古莊雅生会長(左)齊藤研究員(右)

スマートフォンによる衝突警告の支援