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おしらせ

 

平成30年2月19

 
 

DP教育訓練プログラムの有効性を検証するための実験を公開

  
 

海上技術安全研究所(大谷雅実所長)は、1月31日(水)に、海洋開発の人材育成に向けて、本所で開発したDPシミュレータに基づく教育訓練プログラムの有効性を検証するための実験を公開し、海事海洋関連産業などから7名の方が参加しました。
 

 
海洋開発分野では、錨を下ろさずに位置を保持しつつ石油・ガスの積出を行う等、通常の船舶とは異なるオペレーションが必要となります。このため、海洋開発に携わる人材の育成に際しては、海上での掘削作業、生産・積出作業等における自動船位保持システム(DP :Dynamic Positioning)による船位保持等、海洋開発に用いる海洋構造物や船舶に特有の技術とそのオペレーションについて、育成対象者に十分理解してもらう必要があります。

このような海洋開発分野の特殊性を踏まえ、国土交通省海事局では、平成25年度から海洋開発分野の人材育成に向けた教材開発等の事業を行っていますが、今般、海技研は、同事業の一環としてDPシミュレータによる海洋開発人材育成の教育プログラムを国内で初めて開発しました。今回、本教育プログラムの有効性を検証するための実験の一部を、海事・海洋関係者に向けて公開しました。

当日、本教育プログラムに従い、教官役である横井 威主任研究員は、受講生役の川内 智詞主任研究員に対し、DP船の用途、推進機器と艤装の構成、操船・操業法等の講義を実施しました。その後、DPシミュレータを用いて、BOP(Blowout Preventer)とライザー管の接続、ライザー角度とテンションのモニタリング等の掘削操業法と、定点保持と船位の変更等のDP操船法の訓練を実施しました。

公開実験後の質疑応答では、参加者からいろいろな意見交換が行われ、公開実験への関心の高さが伺えました。  
  
横井主任研究員による概要説明

横井主任研究員による概要説明

教育訓練の様子

教育訓練の様子