HOME | 新着情報 | おしらせ | ニュース180830

おしらせ

 

平成30年8月30

 
 

DLSA-Basicを用いて構造強度解析が行われたコンテナ船“MOL-TRUTH” が「シップオブザイヤー2017」に選定

  
 

シップオブザイヤーに選ばれた“MOL TRUTH”は、全長400m、世界最大級の20,000TEU型コンテナ運搬船。
大型化に伴う構造強度安全性確保のため、最先端の荷重・構造解析手法を取り入れて当所が開発した全船荷重・構造一貫強度評価システム(DLSA( Direct Load and Structural Analysis system) -Basic)を用いて解析が行われました。

https://www.jasnaoe.or.jp/soy/
 

 

DLSA-Basic: DLSA-Basicシステムは、船体の強度評価における荷重解析、全船構造解析、強度評価といった各解析・評価ステップを同一のプラットフォーム上でシームレスに実行することができる実用的設計ツールです。比較的短い時数で現実的な構造応答を再現でき、合理的な構造設計を実現可能にします。荷重は線形ストリップ法(NMRIW-Lite)と非線形ストリップ法(NMRIW-II)から選択することができ、簡易解析から高度な解析まで目的に応じて様々な評価プロセスを踏む事ができます。