次世代動力システムセンター
概要 次世代動力システムセンターは、環境にやさしい舶用エンジンシステムを開発するため、MARPOL条約附属書Yに定めらたNOx 3次規制(舶用ディーゼルエンジンの排ガスに含まれるNOxの排出80%削減)の対応に向けたNOx削減技術の実用化を目指して、燃料噴射系改良(電子制御燃料噴射、ハイブリッド・インジェクション・システム(HIS)等)による燃焼改善、触媒を用いたSCR(Selective Catalytic Reduction,選択式還元触媒)の高機能化、耐久性向上、小型化などの研究開発を進めています。また、地球温暖化防止・省エネルギー化を目指して、動力システムのハイブリッド化、スターリングエンジンを用いた排熱回収技術に関する研究開発を行っており、ハイブリッド化については、複数の電力源からの電気エネルギーを効率的に利用するための制御システムの開発及び新たな舶用電力機器に対応した安全性評価技術に関する研究開発を行っています。
(1) NOx削減等排ガス対応技術 NOx3次規制に向けた触媒を用いた排ガス脱硝装置(SCR)の高度化及びその他の排ガス対応技術の提案 (2) 舶用ハイブリッドシステム 次世代ハイブリッドシステムの基礎技術の構築と、同システムに組み込まれる新たな舶用電力機器の安全性評価手法の確立 (4) 代替燃料等利用技術 将来のECA、CO2削減等の規制に対応するために想定される代替燃料(LNG、LCO(ライトサイクルオイル)等)を利用するための課題の解決
センター長 平田 宏一 動力システム開発研究グループ
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