ISO(国際標準化機構)での活躍 of 海上技術安全研究所リクルートサイト
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  

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2017年経産省国際標準化貢献者表彰を受賞!

基準開発グループ長 村上睦尚

ISO(国際標準化機構)での活躍

International Organization for Standardization

 
ISO(国際標準化機構)とは


 
 

 
ISO(国際標準化機構)は、国際間での取引や規格をスムースにするために国際的な標準規格 IS を策定するための非政府組織ですジュネーヴに本部を置く非営利法人となっています
例えば海洋関連の規格として認証されたものは下記のようなものがあります。
 
ISO17602 
船舶及び海洋技術-フランジ管用金属製弁-面間寸法
 
ISO 8277:2013 
船舶及び海洋技術-配管及び機械-情報伝達
 
 

ISOでの貢献


 
村上グループ長の受賞の様子と トロフィ

村上グループ長の受賞の様子と
トロフィ


 
 
構造安全評価系 村上睦尚基準開発グループ長は、2017年10月23日に経済産業省から国際標準化貢献者表彰(産業技術環境局長表彰)を受賞しました。国際標準の策定を国内外の意見を短期間でとりまとめた功績を評価されたものです。  
 
村上グループ長は、2008年よりISO/TC 8/SC 3(配管及び機械分科会)、ISO/TC 8/SC 4(船舶及び海洋技術専門委員会/甲板機械及び艤装分科会)の国内対応委員会の委員に就任し、船舶における多分野の国際標準化に尽力しています。 その主な貢献内容は下記の通りです。
 
1.バルブや管に関するJIS規格を国際標準に反映、国際競争力強化等に貢献

村上グループ長は、2011年にISO/TC 8/SC 3/WG 13のコンビナーに就任し、プロジェクト・リーダーとして、ISO 17602「船舶及び海洋技術-フランジ管用金属製弁-面間寸法」の制定及びISO 8277:2013「船舶及び海洋技術-配管及び機械-情報伝達」の改訂の作業を主導し、同国際標準にJISF規格を導入しました。
 
2.他国からの諸提案に日本意見を反映すると共に適正化に貢献
村上グループ長は、ISO/TC 8/SC 3及びSC 4において、他国からの提案に日本意見を反映させるなどの諸提案の適正化に尽力しました。主に技術的検証を行うとともに国内意見を聴取、国際会議で安全性等を指摘しつつ、日本の意見を反映させ、国内事業者への負担排除等、日本の国際競争力が確保されました。

3.スモールクラフト専門委員会の国内委員長として尽力
村上グループ長は、2016年よりISO/TC 188(スモールクラフト専門委員会)の国内対応委員会の委員長として我が国産業界の意見を国際標準に適切に反映させるため尽力しています。同氏は現職に就任以降、約40件の国際投票について国内意見を纏め、日本の意見として国際標準に適切に反映させ、国際標準に対応したJISFの原案を短期間で取り纏めJIS化の手続きを進めました。

今後の国際貢献のために


  
 

海上技術安全研究所は、船舶に係る技術ならびに当該技術を活用した海洋の利用および海洋汚染の防止に係る技術に関する調査、研究および開発、当該成果の普及ならびに情報提供を行うことを業務としています。
今後の国際貢献を果たしていくためには、最近の技術革新が目覚ましいAI, IoTといった最先端技術を海事、海上技術で生かせるスペシャリストも必要となってきます。
そこで海技研では、船舶海洋分野に固執せず、幅広い分野の優秀な人材を求めています!