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客船の事故時の状況を調べる技術
海難事故の状況によっては乗船者が避難場所に殺到し、大きな災害になる場合があります。しかしながら事故時の船内の状況を実際に再現することは被験者を危険にさらすことになり困難です。そのためコンピュータグラフィックスやモーションプラットフォーム などバーチャルリアリティ技術を使うことにより船内の配置や火災事故での煙の動き等、船と同じ状況を仮想的な船の中で体験できるようなシステムを開発しています。これを避難シミュレータと呼んでいます。この避難シミュレータで海難事故時の避難を体験させることで、 乗船者がパニックに陥らない条件や海難事故下での判断・行動の仕方を研究します。さらに、各乗船者がどのように判断して避難してゆくかをコンピュータシミュレーションによって解析する避難シミュレーションシステムの開発を行っています。
コンピュータ上に作った火災時の仮想客船内の様子階段付近に煙が漂っているのがわかる。本画像は被験者の視点である。被験者は遭難した船の中にいるかのように感じられる。 |
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避難シミュレータにて実験中の被験者
頭にかぶっているのがヘッドマウントディスプレイ(左上のコンピュータグラフィックスの画面が見える装置)。 被験者が搭乗しているのが仮想歩行装置(筑波大学にて開発)浸水による船の傾斜や、階段昇降感を出すのに用いられている。 |
本研究で用いられている仮想歩行装置は筑波大学構造工学系岩田研究室と共同で開発しております。 Last updated on June 24 2002 この研究に関するお問い合わせ :eqpweb@nmri.go.jp
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