本書は、新しいシステム信頼性解析手法GO−FLOWの解説書であるとともに確率論的安全評価(PSA)実施手順やより進んだ各種システム信頼性解析手法及び共通原因故障等についても詳しく述べています。
目次
- 1. 確率論的安全評価(PSA)の考え方

2. 原子力分野における確率論的安全評価
3.事故シーケンスの定量化
4. システム信頼性解析手法
- 4.1 FMEA
4.2 信頼性ブロック・ダイヤグラム
4.3 フォールト・ツリー
4.4 マルコフ解析
4.5 GO手法
4.6 ペトリ・ネット
4.7 ダイグラフ・マトリックス
4.8 ダイナミック・イベント・ツリー
4.9 ダイナミック・ゴール・ツリー
4.10 連続イベント・ツリー
4.11 ディスクリート・イベント・シミュレーション
4.12 DYLAM
- 5. GO−FLOW手法の概要
- 5.1 開発の経緯
5.2 信号の意味
5.3 タイム・ポイント
5.4 オペレータ機能説明
5.5 信号線の強度
5.6 オペレータ機能説明
- 5.6.1 タイプ21オペレータ
5.6.2 タイプ22オペレータ
5.6.3 タイプ23オペレータ
5.6.4 タイプ24オペレータ
5.6.5 タイプ25オペレータ
5.6.6 タイプ26オペレータ
5.6.7 タイプ27オペレータ
5.6.8 タイプ28オペレータ
5.6.9 タイプ30オペレータ
5.6.10 タイプ35オペレータ
5.6.11 タイプ37オペレータ
5.6.12 タイプ38オペレータ
5.6.13 タイプ39オペレータ
5.6.14 タイプ40オペレータ
- 5.7 解析手順
- 6. サンプル問題による解析手順の理解
- 6.1 GO−FLOWチャートの作成
6.2 入力データ
6.3 解析結果
6.4 信号線間の従属性の取り扱い
- 7. GO−FLOW解析支援システム
- 7.1 GO−FLOWチャート・エディター
7.2 GO−FLOWチャート図化プログラム
- 8. フェイズド・ミッション問題
- 8.1 タイプ40オペレータの導入
8.2 解析実施例
- 9. 共通原因故障解析機能
- 9.1 共通原因故障
- 9.1.1 故障と原因
9.1.2 カップリング機構
9.1.3 原因の強度
9.1.4 ランダム性
9.1.5 明示的従属性
9.1.6 パラメトリック従属性
9.1.7 故障発生時期
9.1.8 故障分類法の現状
- 9.2 システム解析における共通原因故障の取り扱い方法
- 9.2.1 システム論理モデルの作成
9.2.2 共通原因故障機器群の同定
- 9.2.2.1 定性的スクリーニング
9.2.2.2 定量的スクリーニング
- 9.3 共通原因故障のモデル化
- 9.3.1 明示的方法
9.3.2 パラメトリックな方法
- 9.4 共通原因故障データ
- 9.5 GO−FLOW手法における共通原因故障の取り扱い
- 9.6 解析プログラムにおける共通原因故障解析方法
- 9.6.1 各オペレータにおける故障率等の取り扱い
- 9.7 解析実施例
- 10. 不確実さ解析機能
- 10.1 故障確率の分布型
10.2 解析実施例
- 11. 共通原因故障を考慮した不確実さ解析機能
- 11.1 解析実施例
- 12. GO−FLOW解析プログラムの体系
13. GO−FLOW解析結果表示プログラム
- 13.1 解析結果総合表示
13.2 不確実さ解析結果
- 参考文献
付録
- 付録1 解析プログラムの構成
付録2 GO−FLOWプログラム内の主要変数の意味
推薦の言葉
このGO−FLOW手法の解説書の発刊は、わが国のシステム信頼性解析分野にとって多大な貢献となろう。本書は、いまや各界から注目されているGO−FLOW手法についてわかりやすく詳細にまとめられており、確率論的安全評価(PSA)、システム信頼性解析を実施する際に非常に有効と思い、ここに推薦します。
近藤駿介
(内閣府原子力委員会)
御注文は伊藤忠テクノソリューションズ(株) |