海上技術安全研究所 構造系 構造解析・加工研究グループ 高効率スプレー塗装のための噴霧乱流化因子の特定の詳細
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海上技術安全研究所 構造系 構造解析・加工研究グループ

高効率スプレー塗装のための
噴霧乱流化因子の特定
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研究の背景

 造船業では,高粘度の塗料を大面積に比較的効率良く塗装するために,「エアレス塗装」が広く用いられています. しかし,エアレス塗装においても塗料の飛散は発生しており,その原因は完全には明らかになっていません.
 当グループでは,飛散の一因が,スプレーノズルから噴出した粒子と周囲気体との相互作用,および気体を介した粒子間の相互作用の結果生じる乱流(空気の巻き込み) ではないかとの着想を得て,乱流化機構の解明とそれを元にした飛散発生を抑制する方案の創出を目的に研究を行っています.

調査研究の内容

 レーザー光によりエアレス塗装の噴霧を可視化し,ハイスピードカメラで噴霧形状の特徴量(噴霧広がり角、先端到達距離、空気巻き込みの形態など)を計測します.
 必要に応じて各種画像処理を施し,大小の渦の階層構造の抽出を試みる予定です.
可視化実験装置
スプレー可視化実験装置の概要(準備中)
系統図
実験装置配管系統(概略)です.
エアレス塗装機は空気圧でピストンを駆動し,塗料を100気圧以上の高圧で押し出します.

デジタルカメラ
通常のデジタル(静止画)カメラによる撮影例
 シャッターを開けたまま強力なストロボをごく短時間照射し撮影.
鮮明な映像を得ることに成功した.


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