VESTAの概要
 【計算内容】
 (1) 外力推定
 ・波浪中抵抗増加
  (全方位について計算)
 ・風圧抵抗増加
 ・斜航抵抗
 ・当舵抵抗
 (2) 実海域性能シミュレーション
 (3) エネルギー効率指標
 ・実海域でのエネルギー効率設計指標:EEDIweather
 ・設計段階でのエネルギー効率運航指標:EEOIdes
 (4) EEDIの最低推進出力適合性の判定
 (5) 海上試運転での波風修正量


(1) 波浪中での抵抗増加の算定
…水槽試験を組み入れた高精度な計算(水槽試験データベースを利用し、個船データを用いた計算も可能)
(2) 風圧力の算定…風洞試験データを基にした回帰式
(3) 燃料消費量の算定…主機作動制限に加え、ガバナー作動モード(回転数一定、フューエルインデックス制限、出力一定)に対応し、実際に即した計算。
(4) 風、風波、うねりを組み合わせた海象を任意に入力して計算が可能。ブイやレーダーで計測した方向スペクトラムの入力も可能。
(5) EEDIweather, fwの算定が可能。
(6) EEDIの最低推進出力適合性の判定が可能。
(7) 海上試運転での波・風外力の算定が可能。
※フューエルインデックス…主機関への燃料投入量の指標

  ガバナー特性の違いを評価

ガバナー特性を(1) 回転数一定 (2) フューエルインデックス制御 (3) 出力一定より選択し、ガバナー作動特性の違いが速力低下や燃料消費量に及ぼす影響を評価することができます。

省燃費運航のため導入されているフューエルインデックス制限を組み込んだ評価を行うことが可能です。また適切なフューエルインデックスの設定に役立ちます。

速力低下量
1日当たり燃料消費量
             有義波高             有義波高

凡例:NE const.:回転数一定、FI:フューエルインデックス制限、P const.:出力一定

ガバナー作動特性によって、海象に対する速力や燃料消費量の傾向が異なることが分かります。

  EEDI最低推進出力適合性の判定

レベル1、またはレベル2評価でEEDIの最低推進出力規則に合格するかを判定するとともに、定量的な評価が可能です。
波浪中抵抗増加の推定は、海技研法が利用可能です。

※日本海事協会殿から適合性判定のプログラム認証を受けています。


レベル1評価(最低出力ラインによる評価)

レベル2評価(簡易評価)