不正行為に対する取り組み

INFORMATION

海技研における研究業務に関する不正行為に対する取組を掲載しています。
国立研究開発法人海上技術安全研究所では、昨今の研究活動の不正行為、研究費の不正使用問題に鑑み、関係府省から示された「研究活動の不正行為への対応のガイドライン」及び「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」を踏まえ、研究活動の不正行為に対する規程及び研究費の不正使用防止計画を定め、研究業務に関する不正行為の防止に取り組んでいます。

ポリシー

研究所の研究活動に携わる一員として、研究業務について、透明性と説明性を自立的に保証することに、高い倫理観をもって努めることが求められています。
一方、研究業務に関する不正行為は、こうした研究活動に携わる者の行動規準に反するものであり、また、研究所に対する社会からの信頼を失うものであります。
このため、国立研究開発法人海上技術安全研究所は、第一に、研究所の研究業務に携わる者一人一人が、自ら高い倫理観をもって、誠実かつ謙虚に研究活動の遂行にあたるとともに、関係者に対しても、そのように振る舞うよう求め、組織全体の倫理意識が向上するように努めるものであり、その上で、研究業務に関する不正行為への対応に関する措置も講じ、その発生の防止に努めるものであります。


コンプライアンス規範

私たちは、法令、規程類及び社会規範を遵守し、高い倫理観や良識をもって職務を遂行するため、以下に掲げる事項を確実に実施していくことを誓います。


  1. 研究機関に勤務するものとして
    • 私たちは、取引先との関係、研究費の使用及び研究活動において常に公正であることを保ち、不正行為には絶対に関与しません。
    • 私たちは、研究所の資産である研究成果やノウハウを漏洩させません。
    • 私たちは、他者の非公開情報を入手・利用するにあたり、不正な手段を用いません。また、他者の知的財産権を侵害しません。

  2. 国立研究開発法人に勤務するものとして。また、社会人として
    • 私たちは、国民に理解される透明性のある事業運営を実施していくため、事業活動の情報を積極的かつ正確に開示し、説明責任を果たします。
    • 私たちは、個人情報や職務上知り得た秘密情報を厳重に管理するとともに、情報セキュリティの維持に努めます。
    • 私たちは、日常生活においてもひとりひとりが社会人として、更には海上技術安全研究所に所属する者として恥ずかしくない行動に努め、法令、規程類及び 社会規範に反する行いは決していたしません。

  3. その他
    • 私たちは、大気汚染・水質汚染・騒音・振動・悪臭等の公害防止や化学物質等の安全管理に関する法令を遵守します。
    • 私たちは、環境問題に常に関心を持ち、環境負荷の低減に向けた活動を積極的に推進します。
    • 私たちは、事業活動における不正行為を発見した場合には、直ちに厳正な対処を行うとともに、再発防止に努めます。