機械制御のためのマイクロコンピュータ入門

平田 宏一
E-mail: khirata@nmri.go.jp


 最近のマイクロコンピュータはとても使いやすくなったようです。以前(数十年前?)のように,暗号のようなアセンブラ語やマシン語を駆使してプログラムを作ることもなく,BASIC言語やC言語を使ってプログラムを作ることができます。パソコン(Windowsマシン)にライター(マイコンにプログラムを打ち込むための装置)をつなげれば,プログラムの書き込みや修正なども簡単にできます。
 このページでは,作者が今までに開発してきたマイクロコンピュータを使った実験装置を紹介します。なお,作者はマイクロコンピュータを使いこなしているわけではありません。誤った使い方や能率の悪い使い方をしている場合も多々あるかと思いますが,ご了承ください。
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はじめに
簡単なご挨拶です。

第1章 ワンチップマイクロコンピュータとは
「ワンチップマイクロコンピュータって何?」と言う方のための概要です。
1.1 ワンチップマイクロコンピュータの種類
1.2 ワンチップマイクロコンピュータの特徴
1.3 ワンチップマイクロコンピュータ実験装置の開発の流れ
1.4 ワンチップマイクロコンピュータの開発環境
1.5 ワンチップマイクロコンピュータでどんなことができるのか?
第2章 AVRマイクロコンピュータの基本回路を作ろう
順を追って,AVRマイクロコンピュータを動かすまでの手順を説明します。
2.1 AVRを動かすために必要な回路
2.2 入力のスイッチをつける
2.3 出力確認用の発光ダイオードをつける
2.4 プログラム作成の準備
2.5 簡単なプログラム
2.6 プログラムのコンパイルと書き込み
2.7 おわりに
第3章 PICマイクロコンピュータの基本回路を作ろう
順を追って,PICマイクロコンピュータを動かすまでの手順を説明します。
3.1 PICを動かすために必要な回路
3.2 入力のスイッチをつける
3.3 出力確認用の発光ダイオードをつける
3.4 プログラム作成の準備
3.5 簡単なプログラム
3.6 プログラムのコンパイル
3.7 プログラムの書き込み
3.8 おわりに
第4章 マイクロコンピュータを使った実験装置例
マイクロコンピュータを実験装置に組み込んだ例を紹介します。
4.1 パルスモータを動かしてみよう(AVR)
4.2 パルスモータを動かしてみよう(PIC)
4.3 R/Cサーボモータを動かしてみよう(PIC)
4.4 周波数測定 〜液晶ディスプレイの表示〜(AVR)
4.5 消費電力測定 〜A/D変換機能を使う〜(AVR)
4.6 R/Cサーボモータ駆動の魚ロボットたち
4.7 魚ロボット用コントローラ 〜R/C送信機を操作する〜(PIC)
4.8 パルスモータ駆動の模型車いす(AVR)
4.9 セミフリーピストン形スターリングエンジン
4.10 ロータリエンコーダの信号処理(AVR)
4.11 電磁ソレノイド式アクチュエータ(PIC)
4.12 手動車いす模型(AVR)
4.13 手動車いす走行補助装置(AVR)
4.14 R/Cサーボモータを動かしてみよう(AVR)
4.15 魚ロボット用コントローラ 〜A/D変換機能でR/C送信機を操作する〜(AVR)
第5章 もっと詳しい情報
役立つ情報があるページへのリンク集です。

おわりに
簡単なご挨拶です。

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