English直立2ピストンスターリングエンジンの実験方法や、得られたエンジン性能の一部を紹介します。
実験装置系統エンジンの性能試験は概ね以下のように行われます。高温熱源は、電熱線による加熱方式を用いています。これは供給熱量を制御するためです。冷却には水道水を用いています。またエンジン内ガス温度及び熱源温度は、エンジン各部に配置されたK熱電対によって測定し、ハイブリッドレコーダにより表示、記録します。エンジン内圧力は膨張空間、圧縮空間に取り付けられた圧力センサーにより測定します。軸出力は、エンジンの出力軸に取り付けられたトルク計により軸トルクを測定し、エンジン回転数とあわせ算出します。バッファ圧力は、コンプレッサーにより加圧された空気をバッファ空間に導き、圧力調整器により所定のバッファ圧力に調整します。
実験データ直立2気筒α形スターリングエンジンに関する実験データの一例を紹介します

作動ガス温度

エンジン出力
直立2気筒α形スターリングエンジンの構造
直立2気筒α形スターリングエンジン
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