エンジン性能(一例)
このエンジンは、当研究室で初めて試作したソーラースターリングエンジンであり、その研究はまだ始まったばかりです。現在までの実験では、電球による加熱において最大軸出力約6Wを得ています。実際に太陽光のみで運転したときには冬であったこともあり、軸出力は得られませんでした。
現在の設計では、熱放射・熱伝達による熱損失、冷却能力不足、要素配置の不備などにより、今以上の大幅な出力向上は望めないと思われます。今後私たちはこのエンジンを大幅に改良するか、まったく新しく設計をし直して出力の向上をを目指したいと思っております。