平成25年3月4日
独立行政法人 海上技術安全研究所

400m水槽でNOAHプロジェクト公開実験を実施           

当研究所は3月1日、工数ミニマム船型である箱舟に適用できる大幅な燃費削減技術のNOAH(No More Artistic Hull)プロジェクトの公開実験を400m水槽で実施しました。同日の公開実験には27名の方々が参加されました。
 当研究所はポッド推進装置を利用して推進効率の最大化を狙うZEUS(Zero Emission Ultimate Ship)プロジェクトに加え、工数を大幅に削減できる箱舟を高度な流体技術でその流場を制御することで普通の船型まで改良するNOAHプロジェクトを進めています。年初に実施した予備水槽実験では、境界層制御技術を利用して必要動力を差し引いても実質の馬力削減率約30%という驚異的な省エネ効果が得られました。1日の公開実験では、6mアクリル透明模型を使用し、BLS(境界層吸い込み)による省エネ効果の確認が行われました。
 公開実験には30名の参加申し込みがあり、2班に分けて行われた公開実験のあと、参加者の方々と研究者との間で活発な質疑応答が行われました。

公開実験前の事前説明 6mアクリル透明模型
公開実験の様子 同左

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