二酸化炭素深海貯留のための洋上投入システムに関する実験を公開
 (独)海上技術安全研究所(海技研)は、(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)と、地球温暖化対策技術の一つである、二酸化炭素深海貯留のための洋上投入システム技術に関する研究開発を行い、その中で最も重要な二酸化炭素(CO2)スラリー*1 投入ノズルの開発に成功しました。そこで3月4日に、この研究成果を皆様にお知らせするために、水面下500mに相当する圧力下でのCO2スラリー投入実験を公開しました。
*1  CO2スラリー:液体CO2の中に固体CO2(ドライアイス)の粒子が混ざった液状のもの。
 本公開実験では、鉄道・運輸機構の「運輸分野における基礎的研究推進制度」により3年にわたり実施してきた「二酸化炭素深海貯留のための洋上投入システムに関する研究」の中で、海技研が開発したCO2投入管・投入ノズルを用いたCO2スラリー投入実験を公開しました。
 CO2投入管・投入ノズルは、投入するCO2スラリーの形状・サイズを制御しつつ円滑に連続投入する必要があることから、この開発は本研究プロジェクトの中で技術的難易度が最も高いものです。今回開発した投入ノズルを用いて、水面下500mに相当する圧力下(高圧タンク内)でのCO2スラリー投入の模様を、高圧タンク内のカメラで観察しました。
公開実験の模様


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