平成22年3月12日
独立行政法人 海上技術安全研究所
     

ZEUSプロジェクトの船型模型の水槽試験を公開
3月29日開催、推進効率90%を目指す


   独立行政法人海上技術安全研究所(理事長 井上四郎)は3月29日、三鷹本所でZEUSプロジェクトの船型模型を使った 水槽試験を公開します。長さ196mで4000TEU積みコンテナ船の模型を使用し、ポッドの最適位置を探る試験です。 従来船型の推進効率はこれまで、付加物を装着しても80%が限度でした。ZEUS船型は90%を目指して研究を進めてきましたが、 その目標値達成は射程圏内に入っています。
 
 ZEUS(Zero Emission Ultimate Ship:排ガスゼロ究極の船舶)プロジェクトは、船舶からの排出ガスを半減し、長期的には ゼロにする研究開発です。超幅広ツインスケグ、リアクションポッド、波浪中抵抗低減装置、船尾トンネル部境界層制御技術をコア技術としています。 いずれも新しい技術ですが、超幅広ツインスケグを使用すると、高くても0.75、付加物を装着しても0.8程度だった推進効率を、0.90まで高められることが ほぼ確実となりました。
 3月29日の公開実験は、ポッドトラサーバーを移動させて、ポッドの最適位置を探る試験です。目的としている推進効率は90%ですが、 これまで90%近い数値を得ており、目標達成は射程圏内に入ってきました。

1.日 時
平成22年3月29日(月) 13時30分〜15時
説明会場(本館1階B会議室)で説明後に試験水槽へ移動、実験後に質疑応答

2.場 所
独立行政法人海上技術安全研究所(東京都三鷹市新川6-38-1)
  本館1階第1B会議室(集合場所)、試験水槽

3.申込み方法
3月25日(木)までに、氏名、所属機関、連絡先(電話番号)を記入の上、ファックス
又はE-mailでお申し込み下さい。
なお、参加のご希望が多い場合、早めに申込みを締め切らせていただく場合があります。

問い合わせ先
 独立行政法人海上技術安全研究所 企画部知的財産・情報センター広報・国際係
  Tel:0422-41-3005 Fax:0422-41-3247   E-mail: info2@nmri.go.jp


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