独立行政法人に移行し6ヵ月を経緯して
  独立行政法人 海上技術安全研究所は、平成13年4月に発足以来、第1期中期計画(平成13〜17年度)を鋭意推進しているところです。
独立行政法人として業務の遂行に当たってまず第1に念頭に置くべき重要な視点は、研究開発の成果を通じて、国民生活の向上、産業競争力の強化及び国際社会への貢献を果たすことにつきると考えています。
そこで、所としてこれを的確に達成していくために、
所の基本理念、行動規範の再構築
研究領域の将来展望を踏まえた研究戦略と研究能力の一層の向上、強化
研究計画の企画立案、実施体制評価の見直し、整備
これらを効果的に実現するための新組織の構築 について検討を進めているところです。またこの他、業績評価制度の導入、業務効率化の推進なども着実に進めていく必要があると考えています。
現在作業中ですが、所の基本理念としては、知の創造と活用により、安全で安心な社会基盤を整備していくこと、産業競争力の強化を図ること、海事分野において世界の発展に貢献をしていくことです。また、行動規範として、高い目標を掲げ迅速かつ機動的行動をとること、社会のニーズに的確に応えて健全な成果意識をもって、具体的に形に表すことなどを念頭に検討しています。
  所としてこれらの課題について、所の総合運営を検討する委員会と研究戦略を検討する委員会とを発足させ、現在鋭意取り組んでいるところです。いずれにしても、研究所として良い成果を上げるためには、所員全員が新しい考え方、価値観の基に努力することにかかっております。   秋には一定の結論を出し、所員全体でこれらの問題について考え、それを通じて、所の考え方、価値観を所員全員に浸透させ、新しい海上技術安全研究所が、従来に増して社会に一層貢献していけるよう努めて行きたいと考えています。

理事長 中西 堯二



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