実海域における性能にも優れた次世代型内航コンテナ船の
開発を目指した模型試験を公開しました
 「次世代型電気推進内航コンテナ船の船型と最適電気推進システムの開発と試設計」の請負研究で開発中のコンテナ船の模型を用いた波浪中の試験を公開しましました。
 試験の公開に先立ち、会議室において、海の10モードプロジェクトチーム長の佐々木が研究の概要について説明しました。
 今日のキーワードとして、ポッド推進器、ハイブリッドシステム、船型要目最適化システムHOPE(Hull Optimization Program for Economy)と実海域性能を取り上げました。
 ポッド推進器については、システムの概要、その歴史、特徴などについて、ハイブリッドシステムについては、その長所、OFF DESIGN状態も考慮した最適設計について、HOPEと実海域性能では、HOPEによる船型最適化の例や船舶CAD(NAPA)とLINKした船型変更、プロペラ・舵配置検討のためのHOPE Managerの機能などについて説明しました。
 また超高速度カメラによるコンテナ船の波浪中の現象と抵抗の関係を示し、本日の水槽試験の目的を説明しました。
 質疑では、本船の推力の比率を前:後ろ=6:4としている理由など、航海中のポッド推進器の操舵の影響など参加者からの多くの質問に答えました。
 51人という多くの方に来ていただいたため、2班に分けての実験の見学となりました。

説明会の冒頭挨拶(橋本理事) 水槽実験見学の様子


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