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プレスリリース

 

平成30年11月1日

 
 
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所



EEDIの実海域係数(EEDIweather)で最終認証に関する鑑定書取得
-40型ケミカルタンカーが竣工、GHG削減を促進-


 
 

北日本造船株式会社(代表取締役社長 東徹、青森県八戸市)は、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎、東京都三鷹市)の協力のもと、40型ケミカルタンカー(CHEMOCEAN ORION)について、IMOで定められた船舶の燃費性能指標であるEEDIweatherの最終認証に関する鑑定書を、一般財団法人日本海事協会(会長 冨士原康一、東京都千代田区)から取得し、同船が10月5日就航しました。今後とも実運航時の燃費向上とGHG排出削減に取り組んで参ります。
 

 

外航海運から排出される温室効果ガス(GHG)の削減のため、海洋汚染防止(MARPOL)条約の一部改正として、波や風のない静穏な状態での燃費性能を対象としたEEDI(エネルギー効率設計指標)規制が2013年1月に発効しています。
 一方、実運航時の船舶は波や風の影響を受けて速力は低下し燃費も悪化することから、船主殿におかれては実運航時の燃費性能に対する関心が高く、国際海事機関(IMO)においても燃料消費実績報告制度の導入に関する条約改正が行われ、2019年1月から就航船の燃費データの収集が開始されます。

北日本造船株式会社は海上技術安全研究所と共同でケミカルタンカーの波浪中水槽試験を海上技術安全研究所の三鷹第三船舶試験水槽(中水槽:長さ150m、幅7.5m、深さ3.5m)で実施し、2016年1月26日に同船型に対するEEDIweatherの予備認証を取得していました。今回、予備認証を取得した船型で建造していた40型ケミカルタンカー「CHEMOCEAN ORION」が本年10月5日、北日本造船豊洲工場から就航しました。本船は日本海事協会からEEDIweather の最終認証に関する鑑定書を取得しており、同社におけるEEDIweatherの最終認証に関する鑑定書の取得は3船型目になります。また、本船はGHG排出量の削減率も30%以上でEEDI フェーズ3に対応しています。同型船の2隻目も今後引渡しされます。
今後とも実運航時の燃費性能向上とGHG排出削減に取り組んで参ります。

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ケミカルタンカー「CHEMOCEAN ORION」

ケミカルタンカー「CHEMOCEAN ORION」

ケミカルタンカー「CHEMOCEAN ORION」