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プレスリリース

令和元年10月24日

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所


水槽試験の品質向上に向けISO9001の適用範囲を拡大
-推進性能試験への拡大-

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎、東京都三鷹市)は、ISO9001の認証(注)の適用範囲を推進性能試験に拡大し、400m水槽に加え中水槽、キャビテーション水槽で行う水槽試験にも対応することと致しました。今後とも水槽試験の精度向上に取り組んで参ります。

海上技術安全研究所では推進性能を評価する水槽試験の品質向上に向け、ISO9001の認証の適用範囲を「EEDIに係る水槽試験」から「推進性能試験」として拡大しました。
 これまで海上技術安全研究所では、2013年に開始したEEDI(エネルギー効率設計指標)規制とそれに対応した水槽試験業務の実施のために、同年に400m水槽でISO9001を取得しています。これまでは、波浪中試験を含めた400m水槽でのEEDIに係る水槽試験が対象でしたが、今年はさらに適用対象を推進性能試験に拡大し、水槽施設に中水槽、キャビテーション水槽を加えることが、10月24日付で認証機関から認められました。

 これにより400m水槽及び中水槽で行う平水中及び波浪中の抵抗試験、自航試験やプロペラ単独試験に加え、キャビテーション水槽で行うキャビテーション観察試験、プロペラ特性計測といった推進性能試験の品質向上を目指します。
 海上技術安全研究所では適用拡大した水槽施設及び試験においてもISO9001の取り組みを導入することで水槽試験品質の継続的な向上に取り組んで参ります。
 (注)認証機関:一般財団法人日本海事協会