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第1章 とりあえず知っておきたい基礎知識 ドリルについて ![]() ドリルは,穴あけ加工に使用する工具であり,機械加工の中でも最もよく使われる工具の一つである。先端部分が「刃」になっており,金属加工に用いられるドリルは,先端の角度が90度または120度になっているのが普通である。 ドリルの直径は,1 mm以下のものから40 mm以上のものまで,様々なものが市販されている。ただし,チャック部が平行なストレートドリルは,通常,直径13 mm以下である。ボール盤などのチャックは直径13 mmまでの太さまでしかチャックできないものが多いので注意する。13 mmを越えるドリルは,チャック部がテーパー(斜め)になっているテーパードリルである。このようなドリルはフライス加工や旋盤加工の際に使用される。
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