ダブルアクティング形スターリングエンジン

 ダブルアクティング形スターリングエンジンは4シリンダで構成されています。隣り合うピストンの上面と下面の空間を,熱交換器を介して連結することで,作動空間は通常のα形スターリングエンジンの4基分(8シリンダ分)に相当します。エンジンの小型化が可能であり,高出力エンジンに適した形式ですが,各シリンダのロッドシールや4つのピストンを動かす駆動機構が複雑になるなどの問題があります。


ダブルアクティング形エンジン

詳細:ダブルアクティング形エンジンの駆動機構
 ダブルアクティング形エンジンに使われる斜板機構や揺動ヨーク機構についての説明です。