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お知らせ

令和2年10月14日

今治地域造船技術講演会をオンラインにて開催

国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(安部昭則所長)は11月7日(土)、愛媛県今治市旧今治コンピューターカレッジにおいて「令和2年度 今治地域造船技術講演会」を開催します。講演会では、海上技術安全研究所の研究者による 船舶の自動着桟操船、未来の造船所の新しい造り方・働き方、未来の舶用エンジン等、最新技術の動向と海技研の取り組みについて講演を行います。

日本有数の海事都市である愛媛県今治市では、未来の地域産業を担う造船人材の育成に産学官で取り組んでいます。海上技術安全研究所は、同地域の造船人材の育成のため、今治市および今治地域造船技術センターとの協働で講演会を開催し、最新の造船・舶用関連技術の動向とその活用方法などについてわかりやすく解説します。今治地区における造船人材の育成をサポートするため、造船所や舶用メーカの入社5年程度までの若手社員や造船教育機関(今治工業高校、愛媛大学等)の生徒などを対象にオンラインにて開催します。(定員100名・先着順)

海上技術安全研究所の一ノ瀬主任研究員による「科学の力で水をあやつる~船舶の最新流体シミュレーション~」、平田宏一動力システム研究グループ長の「地球温暖化を防ぐゼロエミッション船~未来の舶用エンジンと海技研の取り組み~」、笛木研究員の「巨大な船を丸ごと診断~NMRI-DLSAシステムなら2日間~」、松尾上席研究員による「造船作業を設計する~未来の造船所の新しい造り方・働き方~」澤田研究員が「自動運航技術の最前線~経路追従制御による船舶の自動着桟操船~」と題して5つの技術講演を行います。

お申し込み方法についての詳細、パンフレットはこちら