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手動車いす模型のCAD図面

2001年11月 平田宏一,牧田安弘



 車いす模型を製作すれば,車いすの操作性や走行特性を体験することができるでしょう。しかし,ここで紹介している車いす模型は,まだ十分な完成度ではありません。ブレーキ機構は十分に扱いやすいものではありませんし,前輪キャスタやワンウェイクラッチ部分の強度も十分とは言えません。以下の図面を参考にして,各自が使いやすい実験装置を製作していただきたいと思います。また,車いす模型の改良などに応じて,随時更新していきたいと考えています。

 CAD図面は,Autodesk社のAutoCAD LT 2000で作成しました。DWF形式のデータを見るためには,Autodesk社Whip Viewer(フリーソフト)が必要です。また,DWG形式とDWF形式のCADデータを,ZIP形式とLZH形式で圧縮したファイルを準備しています。それらを解凍するためにはWinZipなどの専用ソフトが必要になります。


ベースモデルのCAD図面

 アルミニウム合金製のフレームや前輪キャスタ,各種シャフト,直流モータ,歯車などから構成されるベースモデルです。ブレーキ機構などは含まれていません。まずは,この図面の車いす模型を製作し,必要に応じて,ブレーキ機構や直流モータの制御回路を製作しましょう。

ベースモデルの組立図
部品図1:台座
部品図2:フレーム(右)
部品図3:フレーム(左)
部品図4:前輪フレーム
部品図5:後輪フレーム
部品図6-8:キャスタ部品1〜3
部品図9-11:前輪,シャフト
部品図12:後輪
部品図13-16:後輪ハブ,シャフト,ストッパ
部品図17:シート部品1
部品図18:シート部品2
部品図19-22:歯車(参考図面)

圧縮ファイル(ZIP形式):以上のCADデータ(DWG形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(LZH形式):以上のCADデータ(DWG形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(ZIP形式):以上のCADデータ(DXF形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(LZH形式):以上のCADデータ(DXF形式)の圧縮ファイルです。


ブレーキ機構のCAD図面

 実験に使用したブレーキ機構です。ラジコン模型用サーボモータで動かします。やや扱いにくく,必ずしも良い設計とは言えません。

ブレーキ機構付き組立図
ブレーキ機構の組立図
部品図B1-B5:ブレーキ機構の部品図です。
部品図B6-B7:サーボモータとロッドエンドの参考図面です。

圧縮ファイル(ZIP形式):以上のCADデータ(DWG形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(LZH形式):以上のCADデータ(DWG形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(ZIP形式):以上のCADデータ(DXF形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(LZH形式):以上のCADデータ(DXF形式)の圧縮ファイルです。


人形のCAD図面

 縮尺1/3の人形です。実寸大のCAD図面を型紙として,厚さ5 mm程度のベニヤ板で製作しました。車いす模型の機能には全く関係しません。

人形付き組立図
人形の製作図面

圧縮ファイル(ZIP形式):以上のCADデータ(DWG形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(LZH形式):以上のCADデータ(DWG形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(ZIP形式):以上のCADデータ(DXF形式)の圧縮ファイルです。
圧縮ファイル(LZH形式):以上のCADデータ(DXF形式)の圧縮ファイルです。


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