低温度差スターリングエンジン
スターリングエンジンは,あらゆる温度レベルの熱源を利用できるのが特徴です。理論的には1℃の温度差でも運転させることができます。そのため,内燃機関や工場の排熱利用や自然エネルギー利用などへの応用が期待されています。
一般の高温度差スターリングエンジンと異なる点として,高い熱効率が望めないこと,低い温度の熱源から十分な熱量をエンジン内に取り入れるための大型な熱交換器が必要になることなどがあげられます。
低温度差エンジンの概念図
(ディスプレーサ形)
![]() |
低温度差エンジンの熱効率,構造,特徴並びに問題点について解説しています。 |
関連論文(English) |
![]() |