top bar
実験用セミフリーピストン形スターリングエンジン



実験用セミフリーピストン形スターリングエンジンの運転結果

 本研究の第一段階として,右図のような簡単な実験用エンジンを設計・試作しました。パワーピストンの一端には機械ばねが取り付けられており,ばね定数k及び負荷の大きさを変化させることによって特性を調整できます。


 右図に実験結果の一例として,5種類の機械ばねを使用した場合の周波数に対するパワーピストンのストロークを示します。このように,ばね定数を変化させることでエンジン特性が大きく異なることがわかります。今後,この試作エンジンを用いて,基本的な動作を確認し,魚ロボットへの適用性について詳細な考察を行いたいと考えています。



[ S-FPSE ] [ Stirling Engine Dictionary ]
bottom bar
Contact khirata@nmri.go.jp