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模型魚ロボットPPF-08iの開発日誌



2000/6/26 構想開始

 今までに試作した模型魚ロボットPPF-06i,PPF-07iの失敗を踏まえて,新しい魚ロボットPPF-08iの構想を始めました。右の絵は,最初のスケッチです。基本的な設計コンセプトは,今までの魚ロボットとそれほど変わりません。主な設計コンセプト,設計条件は以下の通りです。

(1) マイクロコンピュータで動かす。
(2) 群ロボットのベースモデルとする。
(3) 簡単な構造で,しかも小さくする。
(4) 自宅の風呂場でも動かせる程度に,旋回直径を小さくする(重要)



2000/7/1〜2 図面作成

 構想図,仮の組立図,仮の部品図を描き始めました。バッテリ(単3電池×4本)やサーボモータの寸法から,全長は200mm程度になりそうです。重心と浮心,排水量も簡単に見積もりました。それらを検討した後,350g程度の重量を目指すこととしました(PPF-07iは400g)。




2000/7/4 機械加工

 胴部のアクリル板を加工し,組み立ててみました。同時に2台の試作を進めています。




2000/7/5 木材加工

 バルサ材で頭部と尾柄部を作りました。接着剤を乾かしたり,下地のクリアラッカーを塗ったり,やすりで整形したりでかなり手間がかかります。




2000/7/6 基板製作

 塗装をしながら,マイクロコンピュータの回路を作りました。サーボモータが動くようになりました。




2000/7/7早朝 組立完了

 塗装も終了し,ついに完成しました。



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