CFD研究グループ



CFDは水や空気の流れをコンピュータで計算する先端技術です。CFD研究グループは、このCFD技術を船舶流体力学に適用するための技術開発を行うことによって、造船業と海事行政を支援していきます。
当グループでは、Reynolds Averaged Navier-Stokesの式(RANS)に基づく、使いやすく、信頼性の高い船体周り流場解析用のCFD(Computational Fluid Dynamics)ソフトウェアの研究開発を進めております。2005年4月より、開発したソフトウェアをユーザー・サポートと合わせて提供するサービスを開始致しました。
当グループでは、Reynolds Averaged Navier-Stokesの式(RANS)に基づく、使いやすく、信頼性の高い船体周り流場解析用のCFD(Computational Fluid Dynamics)ソフトウェアの研究開発を進めております。2005年4月より、開発したソフトウェアをユーザー・サポートと合わせて提供するサービスを開始致しました。

グループ長平田 信行
田原 裕介
大橋 訓英
小林 寛
坂本 信晶

研究開発テーマ
ソフトウェア開発
- CFDソフトウェアの実用化と高機能化
- 重合格子対応
- 省エネ付加物格子生成とライブラリ化
- 船型変形と最適化機能
- ユーザーインターフェース開発
- ワンクリックCFD
数値計算関連
- 重合格子における重合情報計算手法開発
- 動的重合格子手法の開発
- プロペラ実形状計算による高精度化
- 二相流れ計算とキャビテーションモデルの開発
- 格子ボルツマン法による大規模計算手法の開発
- 規則波、不規則波モデル開発
- 6自由度運動モデルの開発
- 自由航走シミュレーション手法の開発
- 最適化手法の開発
- 共有メモリ型(openMP)、分散メモリ型(MPI)並列計算による高速化
アプリケーション
- 省エネ付加物の性能評価
- 重合格子による性能評価手法開発
- 省エネ付加物の流力特性解析と尺度影響評価
- 波浪中船体運動と流場解析
- 船舶の曳き波計算手法の開発
- ウォータージェット推進機周り流れの計算
- 浸水時強制並行装置内流れの計算
- 競泳のCFD解析
ソフトウェアの提供
- HullDes:格子生成プログラム、船型開発支援ソフト、(有)ACTとの共同開発
- AutoDes:HullDes+強化された船型変形機能と最適化機能、(有)ACTとの共同開発
- UP_GRID:構造格子及び重合情報生成システム
- NEPTUNE:構造格子対応流場解析ソフト
- SURF:非構造格子対応流場解析ソフト
- NAGISA:構造格子・重合格子対応流場解析ソフト
- ARGO:自動レポート生成ソフト
ユーザーサポート
提供するソフトウェアをより一層、容易にご利用いただけるよう、充実したサポートプログラムを用意しております。導入時には、トレーニングセミナーを実施するほか、ご質問にお答えするサポート体制も完備しております。また、ソフトウェアの新機能紹介や開発状況を提供するバージョンアップセミナーも開催いたします。さらに、ご契約期間中は、バージョンアップしたソフトウェアを無償で提供いたします。
ソフトウェアカタログ
当グループの開発したソフトウェア。各アイコンをクリックして下さい。
解説記事がダウンロードできます。 (PDFデータ)
HullDes | NEPTUNE | SURF | NAGISA | ARGO |
HullDesは、(有)ACTとの共同開発

