当所では、船舶の実海域性能を精度良く評価するツールVESTAの開発を行っています。VESTAは、実海域で船舶に作用する外力を精度よく推定し、主機作動制限を考慮した船速低下や燃料消費量を算定します。
任意海象下での実海域性能シミュレーションや、エネルギー効率指標の算定、EEDIの最低出力要件の適合性の判定を行うこともできます。
VESTAの入力データ作成の支援を行うプログラムUNITAS、
実船モニタリングデータと組み合わせてVESTAの入力データ作成の支援を行うプログラムEAGLEもご用意しています。
☆建造船の実海域性能評価に使用できます。 |
☆SEEMPでの運航改善・検討ツールに使用できます。 |
☆気象海象予測と組合わせた運航性能の予測や、就航船の運航性能の分析・評価が可能です※1。 |
☆代表海象での速力低下係数(fw)を用いたEEDIweatherをガイドライン(MEPC.1/Circ.796)に従い求めることができます。 |
☆EEDIの最低推進出力規則に適合するかをガイドライン(RESOLUTION MEPC.262(68))に従い判定することができます※2。 |
☆海上試運転での波風修正量をITTC法(2017)、ISO15016(2015)法に従い算定することができます※3。 |
※1気象海象予測値は日本気象協会殿のPOLARIS HindcastのデータがVESTAの入力形式に対応しています。
※2日本海事協会殿から適合性判定のプログラム認証を取得しています。
※3日本海事協会殿からITTC法(2017)の計算法に適合のプログラム認証を取得しています。また、日本海事協会殿の速力試運転解析ソフトPrimeShip-GREEN/ProSTAのファイル入力に対応しています。
VESTAの概要 | 実海域性能シミュレーション |
UNITASの概要 | ソフトウェアの販売・動作環境 |
EAGLEの概要 |
VESTA トップ画面 (EXCEL上で動作します。) |
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