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模型魚ロボットPPF-08iの様々な形式



PPF-08i Type A

 Type AはPPF-08iの最も基本的なモデルです。ワンチップマイクロコンピュータ(PIC)を搭載し,直進や旋回,あるいは周波数や振幅など,プログラムされた通りの運動を行います。


 下の図は,アクリルケースの上部に配置された基板です。マイクロコンピュータU1にはPIC16F84/20Pを使用し,三端子レギュレータU2には78L05,その他にセラロック(20MHz),コンデンサ(0.1uF),スイッチ(SW1〜6)を使用しています。触覚センサ用のタクトスイッチSW4,SW5も配置されています。


PPF-08i Type B

 Type Bは,電気通信大学 菅原先生により改良されたモデルです。マイクロコンピュータと赤外線センサを搭載し,前方の障害物を検知して回避できます。センターを搭載した基板は市販のキットを流用しています。



PPF-08i Type C

 TypeCはラジコンの受信機を搭載し,無線により操作ができるモデルです。サーボモータを適切に往復運動させるために,ラジコン送信機(双葉電子)にはマイクロコンピュータを搭載した基板を取り付けます。
 右下の写真は,ラジコン送信機に取り付けたマイクロコンピュータの基板です。簡単な操作で,前進,右旋回,左旋回ができます。プログラミング次第で複雑な運動をさせることもできます。


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