講義ノート:もの作りのための機械設計工学
第8章 市販部品を利用する設計
前章までに,ねじ,歯車,軸受,カップリングなどの要素部品を紹介してきた。そのような規格化あるいは製品化されている要素部品を積極的に利用することは,機械の設計や製作の迅速化につながる。本章では,様々な機械の動力源として利用されている電気モータや機械の高機能化に欠かせないメカトロニクス技術,さらに前章までに紹介しきれなかった要素部品を紹介する。なお,本章の内容には,通常の機械設計の範囲に含まれないものもあるが,機械設計においては様々な分野の様々な知識が必要となるので,簡単に触れておく。
インターネットで最新の機械情報を調べる
本章で紹介するような多くの機械要素は常に新しい形式が開発され,製品化されている。これから設計する機械に適した要素部品を探すためにはインターネットの利用が有効である。
D&M OnLine(日経メカニカル):http://dm.nikkeibp.co.jp/
コスモ・リバティグループ:http://www.cosmogroup.co.jp/
日刊工業新聞:http://www.nikkan.co.jp/
iPROS:http://www.ipros.jp/
8.1 電気モータ
8.2 メカトロニクス
8.3 回転運動伝達部品
8.4 直線運動伝達部品
8.5 ばね
8.6 市販部品を組み合わせる設計
章末問題
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