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おしらせ

 

平成30年6月8

 
 

OTO‘18出展報告

  
 

国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所(所長 宇都正太郎)は、5月29日(火)から31日(木)まで、神戸国際展示場で開催されたOCEANS’18 MTS/IEEE Kobe / Techno-Ocean 2018 (OTO’18)」展示会に出展しました。海技研の展示ブースでは、港空研と一緒に「海上・港湾・航空技術研究所」として「海洋・資源開発、AUVの開発」等を展示し、産官学から様々な業種の方に来場いただき、海技研のAUVや研究施設等の概要や研究の進捗状況への興味の高さが伺えました。
 

 
■展示ブースについて
うみそら研の傘下の「港空研」とともに参加し、2コマ展示ブースを確保しました展示会場では、海技研及び研究施設の紹介、AUVの研究開発、海洋開発系の研究及び海洋再生可能エネルギーの研究に関するポスター掲示や複数AUVにより実海域で海底地形や水温、塩分濃度等の調査を行っている状況のビデオを上映し、各AUV、ASVを知って頂くために、それらを精巧に再現した「1/10スケール模型」を展示いたしました。

■その他イベント
【「新世界!海のせかい教室」で、紙芝居師なっちゃんが「ほばりん」を上演】
紙芝居には、家族連れを中心に40名近い参加(定員40名、事前予約制)があり、海技研で開発した「ほばりん」の開発や活動を中心に、御来場いただいたお客様に楽しく理解いただけたものと思います。

【「テクノオーシャン特別功労賞」「海のフロンティアを拓く岡村健二賞」受賞式】
開催2日目の5月30日には、隣接する「神戸ポートピアホテル」にて、ランチョンアワードが開催されました。テクノオーシャンネットワークでは、海洋分野で功績を残した、もと三菱重工業の岡村健二氏の意志を次ぎ、2010年に「海のフロンティアを拓く岡村健二賞」を創設。今年は、東京大学から高橋朋子博士が受賞いたしました。また、テクノオーシャン特別功労賞として東京大学名誉教授の酒匂敏次博士が受賞、選考委員長を務めた大和理事長らと記念撮影を行いました。
 
展示ブース

写真左:海技研展示ブース
写真右:学生向けに熱心に説明する研究職員

紙芝居

「新世界!海のせかい教室」での紙芝居師なっちゃん

功労賞

写真左:テクノオーシャン特別功労賞の酒匂敏次さん(右)大和理事長(左)
 写真右:ランチョンアワードの選考委員長を務めた大和理事長による講評