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おしらせ

 

平成30年10月12

 
 

福戸特別研究主幹、経済産業省から「工業標準化事業表彰経済産業大臣賞」受賞

  
 

10月2日(火)に開催された経済産業省の「平成30年度工業標準化事業表彰」において、弊所の福戸淳司特別研究主幹が、工業標準化事業表彰 経済産業大臣賞を受賞し、都内ホテルにて表彰状授与式が開催されました。福戸特別研究主幹の表彰における詳細は下記の通りです。
 

 
受賞名       :工業標準化事業表彰経済産業大臣賞
受賞者所属・氏名 :国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
          特別研究主幹 福戸淳司 
受賞概要     : ISO/TC 8/SC 6の委員として国内産業競争力強化や航海の安全向上に貢献

福戸特別研究主幹は、16 年におよぶ長期間にわたって、ISO/TC 8/SC 6(国際標準化機構/船舶及び海洋技術専門委員会/航海及び操船分科委員会)の国内対策委員会である航海分科会の委員として貢献、および研究活動に邁進してまいりました。その間、日本が提案した19件におよぶ国際規格の策定に貢献するとともに、TC 8/SC 6/WG 9(インジケーター作業委員会)のコンビーナ(議長)、プロジェクトリーダーとして、ISO 19697:2016(船用電子傾斜計)やISO/DIS 21792(船内電話設備に関する指針)など日本の舶用機器メーカーの基準を国際規格化し、産業競争力強化や航海の安全向上に貢献し、その内容が評価されました。
経済産業省では、工業製品の標準化推進活動に優れた功績を有する人材を表彰する「工業標準化事業表彰」を毎年10月の「工業標準化推進月間」に併せて実施しています。

 
  

表彰状を受け取る福戸特別研究主幹

受賞者らとともに(福戸特別研究主幹は中央)