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お知らせ

令和元年6月4日

「NMRI航行型AUV4号機」が海洋構造物・海洋機器部門賞 を受賞
第29回「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」で

2019年5月13日に都内、明治記念館において開催された、第29回「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」の応募作品発表会において、弊所、海上技術安全研究所(所長=宇都正太郎)所有(船主)の「NMRI航行型AUV4号機」が、海洋構造物・海洋機器部門賞を受賞いたしました。当部門の発表では、海洋先端技術系の金岡秀系付上席研究員が今回受賞した、「NMRI航行型AUV4号機」の技術の独創性や革新性について紹介し、また同機が、世界トップレベルの運動性能を持つ機体であることに言及、あらゆる環境条件の制約を克服し、より効率的で高度な任務に当たれるなどの同機の優位性について説明をいたしました。

「NMRI航行型AUV4号機」は、弊所の航行型AUVの主力機となっており、内閣府から委託された、研究・開発プロジェクト「SIP次世代海洋資源調査技術」のもとで開発されたものです。最大ピッチ角80°最大速力6.5ノット等の優れた機体性能を備え、また調査効率を飛躍的に向上できる複数機AUV同時展開が可能な運用体制をも備えています。将来的には、広大な日本の領海やEEZ(排他的経済水域)において、高効率で高精度な海洋調査を実現可能な、先進的プラットフォームと評価され、今回の受賞が実現いたしました。

「シップ・オブ・ザ・イヤー2018」には、弊所所有のAUV4号機が受賞した海洋構造物・海洋機器部門の他に、大型客船部門、小型客船部門、大型貨物部門、さらに漁船・作業船部門から合計9隻の応募がありました。各船のプレゼンテーションが行われた発表会後には、13名からなる選考委員(うち1名欠席)による投票が行われ、結果「NMRI航行型AUV4号機」が『海洋構造物・海洋機器部門賞』を受賞いたしました。その他、シップ・オブ・ザ・イヤーに、(株)商船三井運航(建造=南日本造船)の6800台積み自動車専用船「BELUGA ACE」が、また技術特別賞にMERIDA LNG SHIPPING 所有の「CASTILLO DE MERIDA」(建造=今治造船)が選ばれました。これらの受賞式は、日本マリンエンジニアリング学会および日本航海学会の表彰と併せて、「海事3学会合同表彰式」として、来月、7月12日(金)に都内にて実施される予定です。

 海洋構造物・海洋機器部門賞を受賞した「NMRI航行型AUV4号機」 

 海洋構造物・海洋機器部門賞を受賞した
「NMRI航行型AUV4号機」  

 日本船舶海洋工学会の理事として総合司会を務めた、宇都所長 

日本船舶海洋工学会の理事として
総合司会を務めた、宇都所長  

 同機の革新性を訴求した金 海洋先端技術系付上席研究員 

同機の革新性を訴求した
金 海洋先端技術系付上席研究員   

 金氏のプレゼンでは、海技研開発の航行型AUV4号機が、あらゆる環境条件の制約を克服し、より効率的で高度な任務に当たれる点などが説明されました。 

金氏のプレゼンでは、海技研開発の航行型AUV4号機が、あらゆる環境条件の制約を克服し、より効率的で高度な任務に当たれる点などが説明されました。