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お知らせ

令和元年10月1日

PRADS国際会議のテクニカルツアー参加者が海技研の施設を見学

海洋分野の国際会議、PRADS(International Symposium on Practical Design of Ships and Other Floating Structures)2019の参加者ら36人が9月24日、海技研の施設見学に訪れました。

見学に先立ち、宇都正太郎所長が海技研の紹介と現在取り組んでいる最新の研究について説明し、全体像をイメージしてもらいました。施設見学では、実海域再現水槽、400m水槽、深海水槽・高圧タンクの3ヵ所を順に見て回りました。参加者らはどの施設でも興味深く見入り、研究員の説明に熱心に耳を傾けるなど、関心の高さが伺われました。

PRADSは、船舶海洋分野における造船過程における設計や浮体技術等について論議を行う重要な国際会議の一つで、世界各国で開催されています。14回目を迎える今年は、横浜で9月22日から24日まで3日間開催され、世界各国から多数の海事関係者が参集しました。今回の施設見学は、同国際会議のテクニカルツアーにおいて、訪問先の一つとして組み込まれたものです。

宇都所長が海技研の概要を紹介 

宇都所長が海技研の概要を紹介   

実海域再現水槽では「波」の文字造波に歓声が!

実海域再現水槽では「波」の文字造波に歓声が!  

上野系長の説明に、熱心に聞き入る参加者

上野系長の説明に、熱心に聞き入る参加者   

興味深く高圧タンク内を覗き込む参加者

興味深く高圧タンク内を覗き込む参加者