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お知らせ

令和2年8月21日

海技研研究職員がインドネシア・スラバヤ工科大学(ITS)より
ITS学長令を受領

令和2年7月に当所環境・動力系の西尾上席研究員、福田専門研究員がインドネシア・スラバヤ工科大学より、「訪問教授/講師の活動のための講演者に関するITS学長令」を受領しました。

ITS学長令
スラバヤ工科大学とは、2013年に研究協力に関する連携協定覚書(MOU)を締結し以降年1回の会合を開き、様々なバイオ燃料に関して情報交換を行って来ました。また、近年は海技研職員の訪問に併せてスラバヤ工科大学にてワークショップが開催され海技研からも講演を行って来ました。この様なスラバヤ工科大学との連携に対してITS学長令が贈られました。

<活動状況>
・2013年11月7日付けでITSと覚書(MOU)を締結。
・2014年10月、インドネシアにてバイオ燃料、ガスエンジンについてプレゼンを実施。
・2015年11月、インドネシアにて意見交換。FAMEを用いたエンジン実験結果、ガスエンジンについてプレゼンを実施。
・2016年11月、インドネシアにて意見交換。
・2017年10月、ISME(国際シンポジウム、International Symposium on Marine Engineering)にてバイオ燃料に関する研究を発表(海技研が主著でITSが共著)また、これを査読付論文にした(Influence of Palm Biofuel for Marine Diesel Engine on Combustion and Exhaust Emission Characteristics , Journal of the JIME Vol. 53, No. 3(2018/5))。
・2017年11月、ITSで、我々の訪問に合わせ「International Seminar on Alternative Fuels and Propulsion System」と題したセミナーを開催。バイオガスとバイオ燃料油との混焼実験などのプレゼン実施。
・2019年1月31日、2月1日、ITSを訪問。「International Seminar On Alternative Fuels for Marine Application」のセミナーが開催。未来の燃料やバイオ燃料などのプレゼン実施。(MOU延長の締結)
・2020年2月、ITSで我々の訪問に合わせて、「International Workshop on “ Bio Fuels and Propulsion System”」が開催され、50名程度の学生と数名の教授等また造船所技術者(PT PAL)が参加。海技研からもバイオ燃料などのプレゼンを実施。

ITS Rector’s Decree about Speakers for Visiting ProfessorLecturer Activitiesこちら