平成19年春の一般公開

OPEN HOUSE

 4月22日、日曜日に、交通安全環境研究所、電子航法研究所と合同で、研究施設の一般公開を開催しました。たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
 別添プログラムの施設公開のほか、実験の実演、子供体験教室や「親子で巣箱作り」を企画しましたが、その時の様子をスナップ写真でご紹介します。

受付

 「どこから見ようかなぁ。」

400m水槽

 水槽の上を走る電車に乗ることができました。
 「長い水槽だなぁ。先がみえないよ。」
 「電車待ちの行列も長いなぁ。」


高速バーチャルボートレース

 コンピュータで自分だけのオリジナルボートを設計してみんなと競争だ。
 「一番とれるかな。」

深海水槽

 世界で最も深い試験水槽です。
 「いろんな形の波ができるんだね。」


高圧タンク

 6000mの深海と同じ圧力をかけることができます。
 「深い海だとカップがこんなに小さくなるんだよ。」


操船リスクシミュレータ

 実際の海の波、潮流や風、港湾、水深、行き交う船舶と自分が操船している船の性能を再現し、船橋内(操船室)で体感できるシミュレータで、海難事故の防止、安全基準の策定や新しい機器の開発等、船舶の安全に関する研究を行う施設です。
 この春、完成し、初めて一般公開しました。

 「ほんとうの船に乗っているみたいだね。」

 「大きい丸い画面だね。」


本館前芝生

 「構内広いから、少し休憩しよう。新緑がきれいね。」


物流シミュレーション

 コンピュータを使ったシミュレーションやペーパークラフトで物流を体験しました。
 「ペーパークラフトで地球儀を作っているところだよ。」

魚ロボット

 「うまく泳ぐかな。」


鋳造加工体験教室

 三鷹市立第一小学校有志の皆様に参加いただいて、体験教室を開催しました。
 エンジンの軸受け材料や減摩材として使われるホワイトメタルで自分だけのアクセサリーを作りました。
 作品の原型製作から、鋳造加工、仕上げ加工を体験し、ものづくりのプロセスを理解しました。

 「みんな注目。でも熱いからあまり近づかないで。」

 「これって結構難しいよね。」

 「できたあ~」

 「うまくできてるかな。」


親子で巣箱作り

 「指をたたかないように、慎重に」

 「この辺の高さでいいですか?」

 「小鳥が住んでくれるかな。」


 ご紹介した施設は一部です。紹介しきれないところがまだまだございますが、次回の一般公開で是非ご覧になってください。


夏の一般公開を7月27日(金)に予定しています。