7月22日に研究施設を一般公開
来場者2,604人と過去最高更新

OPEN HOUSE

平成24年7月25日
独立行政法人 海上技術安全研究所

 「海の月間」行事の一環として7月22日に三鷹本所の研究施設を一般公開しました。当日は、午後3時までの最高気温が22℃と涼しかったこと(昨年は31℃)、また小・中学校が夏休みに入った最初の日曜日だったことなどから来場者は昨年を400人強上回る2,606人を数え、夏の一般公開としては2年連続で過去最高を更新しました。
 夏の一般公開は、一般の方々に当研究所の理解を深めていただくとともに、次代を担う子供たちが科学や先端技術への関心を高めることを目的に、毎年、海の月間の7月に開催してきました。今回は、昨年に続き日曜日開催としましたが、天候にも恵まれて大盛況のうちに終えることができました。
 当日は正門、東門とも午前10時の開門時刻前に来場者が詰めかけたため、10時を待たずに開門しました。その後も大勢の人々が来場し、午後2時前に2000人を突破。その後も増え続け、午後2時過ぎには昨年の来場者数(2,194人)を上回りました。当日は猛暑を見込み、熱中症対策として救護室や臨時休憩所、熱冷ましシートや氷などを用意していましたが、幸いなことに発症者は一人も出ませんでした。
 また、来場者のうち、1800人の方々からアンケート回答を頂戴しました。回答率は約70%に達しました。昨年同様、「日曜日の開催で家族全員が来れてよかった」「大人も子供も楽しめた」「ぜひ来年も来たい」などの声が多く寄せられました。また、公開施設のうち、昨年は震災の影響を受けた400m水槽の公開を中止しましたが、今年は2年ぶりに再開し、アンケートでは同施設の公開復活を喜ぶ意見も寄せられました。

 なお、大阪支所の一般公開は諸般の事情を踏まえ、開催を見送っています。

正門から入る来場者たち

2年ぶりに公開した400m水槽

大賑わいの物流シミュレーション

毎年好評のチタンプレート制作